宇宙のごみ問題 増え続けるも対策がないスペースデブリ

宇宙のごみ問題 増え続けるも対策がないスペースデブリ

先月は皆既月食でした。今月は空に目を向けて、地球を取り巻く「スペースデブリ」についてご紹介します。

スペースデブリとは?

スペースデブリとは地球の周りをまわっている人工の物体・いうなれば「宇宙のごみ」です。実は今このスペースデブリがにわかに問題になろうとしています。

スペースデブリの生まれるところ

スペースデブリの原因は、人工衛星等から切り離された部品・はがれた塗料・破片等です。たとえば国際宇宙ステーションは地上約400kmを時速約2万7,700kmで飛行しています。

スペースデブリも同様のスピードで飛んでおり、運動エネルギーは速度の2乗に比例するので、直径10cm程度のごみがぶつかれば完全に破壊され、5~10mmであっても弾丸レベルの損害となってしまいます。

スペースデブリの量と対策

現在スペースデブリは増え続けており、1cm以下のものでは数百万個と推測されています。しかしスペースデブリを回収・処理する方法は現在まったく目途が立っていません。このまま増え続ければロケットを飛ばすことができなくなり、人類の宇宙進出が不可能になるという説もあります。

一般人がスペースデブリに対して出来る対策はまずありませんが、回収方法が確立された場合は「宇宙清掃業」といった業種が登場するかもしれませんね。