今注目を集めつつあるミニマリストの生活

必要最小限のものだけで暮らす・今注目を集めつつあるミニマリストの生活

現代は「大量生産・大量消費」時代と言われて久しいですね。日々大量の製品が作られ、大量の廃棄物が処分されています。物に囲まれることが豊かで幸せである、そんな考えとはほぼ真逆の生活「ミニマリスト」という言葉が最近注目されているそうです。今回はミニマリストについて特集します。

ミニマリストとは?

ミニマリストとは、所有しているものを極力減らして必要最低限のもののみで生活する人を指す言葉です。最近テレビ等で紹介され、そのライフスタイルに注目が集まっています。ミニマリストを極めてくると、自宅にあるのはシンプルな机や寝袋、洋服類に至っては3~5着程度しかないなど、本当にそれだけで生活できるのかと疑問すら感じてしまうほどです。近年話題になった「断捨離」にも通じるスタイルです。

一口にミニマリストと言っても人によりスタイルは異なっていて、機能性は残したい派や、とにかくものを捨てたい派、中には往年のヒット曲ではありませんが、トランク一つに入るだけのものしか持たないようにしている、という人も。

ミニマリストの心

なぜ私たちはものを消費するのかといえば、テレビなどで「今話題の商品」等と宣伝されたり、流行していると報じられたり、流行に流されやすい性格であればつい購入してしまいます。手に入れたのはいいが、意外と使わなかったり、本当は好きではないということも多いのではないでしょうか。周りの情報に流されて、ものに埋もれてしまったり、自分を見失いそうになることもあります。

自分が本当に必要なものとは何か。ものがあることが本当に幸せなのか。ミニマリストを自称する方々は、ものに囲まれる生活に生きづらさを感じ、自分にとって本当に必要なものだけを持つことによって、ものに縛られない楽な生活を目指しているそうです。

余分なものを持たないということは、ごみとなるものも少ないという事ですね。これは、環境用語である3Rの内の「リフューズ」にも当てはまる考え方とも言えます。限りある資源を無駄に消費せず、廃棄物の減量にもつながるのがミニマリストですね。しかし消費を極力減らすことは、景気回復や経済の観点から見ればどうしてもマイナスです。

すべての物事にはメリット・デメリットがつきものです。これからミニマリスト生活を目指してみたいという方は、ミニマリストのいい点を活かしつつ、デメリットを小さくできる、「持続可能」なライフスタイルも模索してみてはいかがでしょうか。