バイオガス発電とは?

バイオガス発電とは?

バイオガス発電とは?

鈴与商事株式会社様のバイオガス発電についてエネルギーシステム営業部企画課の前田様に取材させて頂きました。

鈴与商事株式会社様は事業の一つとして、電源開発、電力調達から電力利用まで、お客様に合わせた最適な電力利用方法を一貫してコーディネートしていらっしゃいます。太陽光などの再生可能エネルギー発電設備を保有する中、廃棄物減容、エネルギー利用、ゼロエミッションの観点から、未利用バイオマスの研究を進め、同じ鈴与グループで食品製造業のエスエスケイフーズ株式会社様とベルファーム株式会社様の製造・生産過程で排出される有機系廃棄物を活用し発電を行う“バイオガス発電プロジェクト”に着手されました。菊川市地元自治会組織と連携し、2016年2月に菊川市のベルファーム株式会社様隣接地に菊川バイオガスプラントが完工され、7月から本格稼働されました。

事業概要
所在地

菊川市西方4035

原料とする有機系廃棄物

食品加工残さ、農業残さを主原料とし、地元の刈草も活用。

発電規模

120kW

発電電力

約1,051千kWh/年
※一般家庭200世帯分の年間使用量に相当

CO2利用効果

878.2t-CO2/年
※食品加工残渣を従来処理した場合と比較してのCO2利用効果

総投資額

約9億

バイオガス発電

バイオガス[bio(生物資源)gas(ガス)]とは、バイオ燃料の一種で家畜の糞尿、食品残さ、下水汚泥などの有機ゴミを発酵、嫌気性消化することにより発生するガスです。そのバイオガスを燃料として発電を行います。

プラント全景

ベルファーム株式会社様が隣接しています。バイオガス発電機の発電で生じる排熱および排気ガスを精製して回収したCO2を農事利用する予定です。

ベルファーム株式会社様[4]

バイオガス発電のフロー

ベルファーム株式会社様で育成されたトマトの茎葉等の残さが、トマトを育成するためのCO2へと有効利用されるのは面白いと思いました。新たなものを作り出すのではなく、元々地球にあるものを有効利用できると考えると、他にも有効利用できそうなものが見つかりそうですね。本プラントを静岡県、菊川市および静岡県地球温暖化センターと連携して、市民や児童・生徒向けの環境エネルギー教育等の場としての活用も予定されています。未来を担う子供たちが環境へのやさしい取り組みを更に推進できる可能性の広がる場としても活躍されるといいですね。