廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案が閣議決定

廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案が閣議決定

3月5日、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案が閣議決定されました。環境省が発表している「廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案の概要」によると、依然として不法投棄はなくなることがなく、平成20年度には発覚しているだけで308件の不法投棄がありました。廃棄物処理施設による環境汚染にも多くの住民が不安をもっています。また、循環利用については進んではいるものの、排出抑制や熱利用の促進等、まだ改善していく余地はあります。
これらのことから、今回の改正では、廃棄物の適正処理及び循環的利用の促進を課題としています。

それでは、今回の改正でどのような点がポイントとなっているのか見てみましょう。

今回の改正のポイント

廃棄物を排出する事業者による適正な処理を確保するための対策の強化

産業廃棄物を事業所の外で保管する際の事前届出制度を創設。
建設工事に伴い生ずる廃棄物について、元請業者に処理責任を一元化。

廃棄物処理施設の維持管理対策の強化

廃棄物処理施設の設置者に対し、都道府県知事による当該施設の定期検査を義務付け。

廃棄物処理業の優良化の推進等

優良な産業廃棄物処理業者を育成するため、事業の実施に関する能力及び実績が一定の要件を満たす産業廃棄物処理業者について、許可の更新期間の特例を創設。

排出抑制の徹底

多量の産業廃棄物を排出する事業者に対する産業廃棄物の減量等計画の作成・提出義務について、担保措置を創設。

焼却時の熱利用の促進

廃棄物の焼却時に熱回収を行う者が一定の基準に適合する時は都道府県知事の認定を受けることのできる制度を創設。

法令遵守をサポートしてまいります

本法律案は、公布日から1年以内に施行されます。
環境問題への関心が世界的に高い時代となり、廃棄物処理法は、非常に速いスピードで施行と改正を繰り返しています。チューサイは今後もそのスピードに遅れをとらないよう、法令遵守を推進していくと共に、お客様の法令遵守についてもサポートしてまいります。

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