ガラスのリサイクル「サンドウェーブG」前編

ガラスのリサイクル「サンドウェーブG」前編

私たちの生活に身近なガラス製品。びんとして様々な容器に使われるだけでなく、食器や窓ガラス、蛍光灯、テレビなどにも利用されています。ガラスは1854年に日本に登場しました。それ以来ガラスビンとして清酒などを中心に使われて普及してきました。1974年にはリサイクルのシステム作りが始まっています。ガラスは天然資源で作られ環境に優しく、リサイクルによりまたガラスへと生まれ変わることができ、循環型社会にふさわしい容器と言えます。
しかし、意外にも全てがガラスへとリサイクル可能ではないのです。特殊な色のガラスや、割れたり汚れたりしたものなど、埋立処分されているガラスも多くあります。そんなガラスもチューサイの協力会社であるトーエイ株式会社様では、「サンドウェーブG」と呼ばれるリサイクルガラス造粒砂へとリサイクルしています。

環境に優しいサンドウェーブG

ファイル 90-2.jpg「サンドウェーブG」とは、ガラス類を特殊な破砕方法にてサイコロ状に造粒する事により、鋭利な角を無くし安全に使用できるリサイクル造粒砂のことです。自然砂の分類で最も良質な川砂と同等以上の特性を持っています。この技術は千葉県銚子市にあるガラスリソーシング株式会社様が開発したものでトーエイ株式会社様は同社との技術提携により愛知県にて稼動しています。
「サンドウェーブG」の主な用途は、軟弱地盤改良工事のパイル砂や路床材、暗渠資材、ガス管等の埋め戻し材等として、学校のグラウンド、空港、駅、道路、公園など様々な場所で使用されています。山砂の代わりに使用することになり、年間12万トンの山砂採取を抑制することも可能です。山砂を残すことは、木々の伐採や水の浄化にも貢献することになり、約30%のCO2削減効果が期待できると見込まれている状況です。
また、透水性が高く、通常の透水性舗装と比べて路盤の表面温度を下げる効果もあり、ヒートアイランド現象や大雨による洪水の抑止、運動場の排水性向上に効果が出ています。グリーン調達にも最適な資材といえます。さらに、腐敗や有害物質溶出の試験もクリアーし全く問題ありません。
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次回は、「サンドウェーブG」へのリサイクルについて詳しくご紹介します。
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