インフォメーション

チューサイの安全への取り組み~緊急事態訓練~

安全への取り組み

チューサイでは、地震や火災などあらゆる災害に備えて、9月初旬にチューサイの相川工場、EP1、EP2、本社それぞれの担当部門責任者をリーダーとし、緊急事態訓練を行いました。各サイトにて、緊急事態手順に沿って、緊急事態発生を想定した訓練となります。訓練の様子を写真撮影して記録を残し、環境管理責任者に報告書として提出します。

本社 焼津市上新田1019番地

地震発生時、津波被害がほとんどない場所に位置しています。

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EP1・相川

対象緊急事態 地震・火災・異臭

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EP2

対象緊急事態 地震・火災・異臭・ペレット流出・廃液タンク漏えい

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チューサイの工場 安全対策設備

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社員一人ひとりが緊急事態に適切な対応をとれるように年一回以上の避難訓練を徹底しています。一つの災害からあらゆる災難を引き起こすことも想定し、安全のための様々な設備を備えています。また、日ごろから5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を保つことにより、万が一のことが起こってもすぐに安心安全に対応できる環境づくりをしています。

バイオガス発電とは?

バイオガス発電とは?

バイオガス発電とは?

鈴与商事株式会社様のバイオガス発電についてエネルギーシステム営業部企画課の前田様に取材させて頂きました。

鈴与商事株式会社様は事業の一つとして、電源開発、電力調達から電力利用まで、お客様に合わせた最適な電力利用方法を一貫してコーディネートしていらっしゃいます。太陽光などの再生可能エネルギー発電設備を保有する中、廃棄物減容、エネルギー利用、ゼロエミッションの観点から、未利用バイオマスの研究を進め、同じ鈴与グループで食品製造業のエスエスケイフーズ株式会社様とベルファーム株式会社様の製造・生産過程で排出される有機系廃棄物を活用し発電を行う“バイオガス発電プロジェクト”に着手されました。菊川市地元自治会組織と連携し、2016年2月に菊川市のベルファーム株式会社様隣接地に菊川バイオガスプラントが完工され、7月から本格稼働されました。

事業概要
所在地

菊川市西方4035

原料とする有機系廃棄物

食品加工残さ、農業残さを主原料とし、地元の刈草も活用。

発電規模

120kW

発電電力

約1,051千kWh/年
※一般家庭200世帯分の年間使用量に相当

CO2利用効果

878.2t-CO2/年
※食品加工残渣を従来処理した場合と比較してのCO2利用効果

総投資額

約9億

バイオガス発電

バイオガス[bio(生物資源)gas(ガス)]とは、バイオ燃料の一種で家畜の糞尿、食品残さ、下水汚泥などの有機ゴミを発酵、嫌気性消化することにより発生するガスです。そのバイオガスを燃料として発電を行います。

プラント全景

ベルファーム株式会社様が隣接しています。バイオガス発電機の発電で生じる排熱および排気ガスを精製して回収したCO2を農事利用する予定です。

ベルファーム株式会社様[4]

バイオガス発電のフロー

ベルファーム株式会社様で育成されたトマトの茎葉等の残さが、トマトを育成するためのCO2へと有効利用されるのは面白いと思いました。新たなものを作り出すのではなく、元々地球にあるものを有効利用できると考えると、他にも有効利用できそうなものが見つかりそうですね。本プラントを静岡県、菊川市および静岡県地球温暖化センターと連携して、市民や児童・生徒向けの環境エネルギー教育等の場としての活用も予定されています。未来を担う子供たちが環境へのやさしい取り組みを更に推進できる可能性の広がる場としても活躍されるといいですね。

産業廃棄物処理業者とパートナーとしてしっかり連携

産業廃棄物処理業者とパートナーとしてしっかり連携

愛知県の産業廃棄物処理業者による廃棄食品横流し事件

今年1月、愛知県の産業廃棄物処理業者による廃棄食品の横流し事件が発覚しました。横流しを行った産業廃棄物処理業者は事実上倒産のため、3月から始まっている排出事業者による自主撤去により、愛知県内にある8981m3もの廃棄食品の全量撤去に向かっています。また、愛知県は事務管理として排出事業者の特定できない廃棄物を撤去する計画をし、6月8日に撤去を開始しました。

横流し事件に巻き込まれないためには、どうすればいいのか。今回、7月21日(木)静岡県男女共同参画センター「あざれあ」にて公益社団法人静岡県産業廃棄物協会様主催の「食品廃棄物の適正処理に係る研修会」が開催されました。そこで、「産業廃棄物リスクマネジメント」について講演されたはごろもフーズ株式会社の西林様にお話を伺いました。

横流し事件が生じた問題点
[1] 廃棄物処理業者の透明性と信頼性
  • マニフェストの虚偽報告の疑い
  • 委託した処理契約に反して、廃棄物を食品として転売した疑い
  • 行政による廃棄物処理業者への監視体制がゆるい
[2] 食品関係事業者による食品の取り扱い
  • 食品として転売できる状態で処理委託
  • 適正に処理ができる料金を確保できていない

……など

適正に処分ができる料金が確保できていないというのはどこで判断できるのでしょうか。

たとえば…

かつ丼が以下の価格で販売されていたらどうでしょうか。定価800円のかつ丼が特別価格で500円です。あまり気にせず、安いので、食いついてしまう人も多いかと思います。

通常価格800円が特別価格500円・しかしそれがなんと100円!

とあまりにも安くなっていたらどうでしょうか?多くの人はなぜ安いのか、疑問を持つのではないでしょうか。

なぜ排出事業者は、疑いもなく飛びついたのでしょうか。

  1. 廃棄物処理業者の業務を深く理解していない
  2. 廃棄物処理業者は儲けていると思っている

廃棄物を処分をするのには、当たり前にコストがかかります。しかし、正当なコストを受け止められず、安ければいいと飛びつく企業も多くあるのが現実です。安いのには何らかの理由があると疑う必要があります。これらの原因として、廃棄物事業者及び、廃棄物の排出についての知識が浅く、任せっきりな状態にしてしまっている点が挙げられます。

食品廃棄物の不適切な処分を起こさないためには

はごろもフーズ様の心掛け

適正な処分を行うためには、排出事業者が自らの立ち位置が本当に正しいのか、客観的に見ていく必要があります。法に則って適切に方向転換が出来るように、常に正直に行政などと相談することが大事です。

[1] 業者との連携
  • 行政よりもいち早く情報を入手
  • 県条例視察で現場確認
  • 収集運搬業者との連携・情報交換
  • 重要な産業廃棄物の収集・運搬、処分は複数企業と契約
[2] 行政との連携
  • 不明なことは率直に行政の担当部署、責任者に問い合わせる
  • 必要に応じて情報提供する
  • 法令改正などの勉強会に出席
[3] 協会との連携
  • 静岡県産業廃棄物協会との連携
  • 情報提供を要請
  • 必要に応じて情報提供する

そして一番大切なことは、法令遵守です。

  1. 社会全体が何を目指しているのか、自分の会社を知る
  2. 法を学ぶ
  3. 実践する
  4. 疑う余地はないか
  5. 自ら納得する

手間と費用はかかりますが、正しく行動するためには、社会的責任のある食品排出事業者として、法令遵守で製造・販売・管理を行うことです。リスクを預かってもらう意識を持ち、産業廃棄物処理業者と同等な立場、パートナーとして連携していく必要があります。

この様に、食品を廃棄処分するにあたって、心掛けることは多くあるようで、実にシンプルで当たり前のことです。今回は、はごろもフーズ西林様による食品廃棄物の不適切処分を起こさないための心掛けを載せさせて頂きましたが、排出事業者によって、それぞれ見合った対策を行っています。

はごろもフーズ株式会社様

大手食品メーカー

本社

静岡県静岡市清水区島崎町151

創業

昭和6年5月25日

事業内容

各種缶詰、パスタ、削りぶし等1,000種類以上の食品を製造、販売。代表的な製品「シーチキン」「サラスパ」「パパッとライス」など

※「シーチキン」「サラスパ」「パパッとライス」は、はごろもフーズの登録商標です。

西林様の講演はわかりやすく、産業廃棄物処理業者がなぜ横流しをしてしまったのか、なぜ排出事業者が違法な処分業者に委託してしまったのかなど大元の原因をしっかり追及されていました。この様な研修会が開催されることで、考えの及ばなかった、ためになる知識を得て自分の会社の今の立ち位置の確認や産業廃棄物処理業者への理解も深めて頂きたいですね。

どうなっているの?浜岡原子力発電所様の今

どうなっているの?浜岡原子力発電所様の今

中部電力株式会社、浜岡原発様に伺ってまいりました!静岡支店総務部経理課様にご対応いただきました。

中部電力株式会社 浜岡原子力発電所様

現在の浜岡原子力発電所の様子

原子力発電のしくみ

原子力発電は、ウランの核分裂による熱を利用しています。この熱で水を沸かし、その蒸気の力でタービンを回転させることで、発電機で電気を作ります。

原子力発電所の安全を守る基本

原子力発電は、運転を止めたあとも、燃料より熱が発生し続けます。そのため、原子炉への注水などによって原子炉内の燃料を「冷やし」続け、放射性物質を「閉じ込める」必要があります。福島第一の事故では津波で重要なポンプや非常用発電機が浸水したことにより、原子炉への注水がストップ。冷やす機能を失い、放射性物質を「閉じ込める」ことが出来ませんでした。

原子力発電所の安全を守る基本

浜岡原子力発電所様の主な安全対策

2013年7月、福島第一原子力発電所の事故の教訓や海外の知見などを反映した原子力規制委員会の新規基準が施行されました。浜岡原子力発電所様では、津波対策や重大事故対策を自主的に進めるとともに、新規制基準への適合に向けて追加対策に取り組むなど、安全対策を積み重ねています。

建屋内への浸水を防ぐ

原子炉建屋外壁などの耐圧性・防水性の強化

防水扉の水密扉への取り替えと、強化扉の新設による二重化などにより、建屋の耐圧・防水構造を強化し、建屋内への浸水を防ぎます。

原子炉建屋外壁開口部への自動閉止装置の設置(3・4号機)

原子炉建屋中間屋上の高さ(海抜20M程度)までの建屋開口部に自動閉止装置を設置します。

敷地内の浸水を防ぐ

海抜22Mの防波壁改良盛土の設置

最大クラスの巨大津波である津波断層モデルによる津波にも対応。

約4Mの溢水防止壁の設置

トンネルで海につながっている取水槽から海水を流入させません。

強化扉・実物大防波壁模型

中部電力、浜岡原発様では、その他にも様々な安全性向上対策をされています。敷地内の浜岡原子力館では、安全性向上対策をナレーションと模型の電飾などで紹介されています。大人も子どももエネルギーや環境について科学的・総合的に学べます。是非、足を運んでみてください。

浜岡原子力館

今回浜岡原子力発電所様を見学させて頂いて、福島原子力発電所様のことで原子力発電に対して、不安な気持ちがありましたが、思った以上に厳重に安全対策を行っており、安心しました。災害がいつ起こるか分かりませんが、わからないからこそ、常に安全対策を行っていくことが大切です。また、浜岡原子力発電所様では、災害対策だけでなく、発電所内に入る際に厳重な警備を行うなど、テロ対策を行っていらっしゃいます。様々なことを想定して原発を運営しているのだと感心しました。

RPFの行く末 ~日本製紙株式会社富士工場吉永様に訪問~

RPFの行く末 ~日本製紙株式会社富士工場吉永様に訪問~

今回、RPFの行く末を探るべく見学させて頂いたのは、チューサイがRPFを納品している日本製紙株式会社富士工場吉永様です。

日本製紙株式会社富士工場吉永様と富士市の概要

日本製紙株式会社富士工場吉永様

日本製紙株式会社富士工場吉永様では紙を生産しています。その中でも、白板紙は日本一の生産量を誇る主力製品です。企業やお店などから出る古紙などを原料として白板紙や段ボール原紙を製造しています。

富士市の製紙工場

富士市には60施設を超える製紙工場があり、国内の約1割の紙を生産しています。

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日本製紙株式会社富士工場吉永様インタビュー

今回は、当社より6名という人数で伺ったにも関わらず、非常に丁寧にご説明頂きました。日頃より窓口として対応頂いている日本製紙木材株式会社様の北嶋サブリーダーをはじめ、日本製紙株式会社富士工場吉永様の三浦主任、山下様より製紙工程からRPF使用まで様々お話を伺いました!

先月の特集では、弊社で新しく導入した塩素濃度測定器をご紹介させて頂きました。RPF(固形燃料)の塩素濃度を測ることで、安定した燃料として製紙工場のボイラーに使えます。さて、RPFは製紙工場で実際にどのように使用されているのでしょうか?

RPFは何に使用されているのか。

チューサイが納品したRPFは、木くず・石炭とともに2種類のボイラー施設で燃料として使用されています。RPF燃料は毎月4,000tも使用されているそうです。

2種類のボイラーの違い

大きな塊の混入によるつまりを防ぐために、RPF投入口の下に網が張ってあります。2種類のボイラーにはそれぞれ20mm、40mmの網が張ってあります。チューサイのRPFは、品質が良く、他社に比べて8mmと小さいサイズなので20mmの網が張ってあるボイラーに最適なサイズです。今後も納入を増やしてほしいとお言葉を頂きました。

異物の混入を防いで、ボイラーの安定稼働ができますね。

ボイラーの役割
  1. 自家発電
    燃やすことで熱を出し、蒸気に変えます。その蒸気がタービンを回すことで電気が発生します。
  2. 紙を乾燥させる
    製紙工程の一部である、80%の水分が付着したパルプを乾かします。
  3. 冬季の暖房として構内で使用

パルプ:紙の原料

RPFを使用するメリット

RPFを利用することで、燃料費を大幅に削減でき、原料が廃プラスチックなため熱量が高く、石炭及びコークス並みで化石燃料代替として使用可能です。また、RPFはサーマルリサイクルとして熱に還元されるため、焼却すると燃え殻(灰)が出ますが、灰化率は石炭に比べ、3分の1以下となります。更にその焼却灰の処理についてですが、塩素濃度の高さによっては、処理が出来ないことがあります。しかし、日本製紙株式会社富士工場吉永様では、RPFの品質規格を徹底することで、セメントの原料としてリサイクルを可能にしています。

日本製紙株式会社富士工場吉永様がRPFを選ぶ上で重要視されていること
  1. 価格
  2. 熱量(カロリー)
  3. 灰の排出量
  4. 塩素濃度

より付加価値のつくリサイクルが出来ますね。

RPF燃料の利用により、日本製紙グループ様全体の1990年度と比較した2014年度の化石エネルギー起源のCO2排出量は約29%削減、化石エネルギー使用量は38%削減に繋がりました。

多量のRPFを目の当たりにし、ごみが有効に、そして生活にはなくてはならない紙を製造することに使用されており、嬉しく思いました。また、RPF使用により、二酸化炭素排出量や灰処理費の削減に繋がるなど多くのメリットがあるので、更にバイオマス燃料を活用して重油使用量ゼロの持続可能な社会になると良いですね。

チューサイEP2に塩素濃度測定機導入!その狙いを聞く

チューサイEP2に塩素濃度測定機導入!その狙いを聞く

チューサイのアースプロテクションセンター第二工場に、固形燃料であるRPFの塩素含量を量る蛍光X線分析機「塩素濃度測定機」が導入されました。さて、「塩素濃度測定機」とは何なのでしょうか。坂本工場長に「塩素濃度測定機」について取材に行って参りました!

これが塩素濃度測定機!

何をしているのでしょうか。お客様から回収した廃棄物がそれぞれ丸いトレーに入れられていますね。

種類の違う廃棄物10種類を一度に測定する事が出来るんだよ。一種類の測定時間がたったの2分で手短に塩素濃度を量ることが出来るんだ。

なぜ塩素濃度を量る必要があるのでしょうか。

塩素濃度を量ることで、RPFを利用する製紙工場の塩素濃度基準に適合した原料を入れることが出来るんだよ。塩素は、燃焼すると化学反応により塩酸となり、RPFを利用する製紙工場のボイラーを腐食してしまうんだよ。それに、チューサイのRPFを製造する機械までも腐食してしまう危険性もあるんだ。だから、塩素が低く、安定して使える燃料でなくてはならないよ。

塩素濃度測定機があることでチューサイはどのように変わったのでしょうか。

従来は、お客様から依頼される廃棄物の担当者の経験により選別したり、高いコストをかけて外部機関に分析を依頼したりしていたんだ。でも、塩素濃度測定機が導入されたことで、自社で受入廃棄物の塩素濃度を適切に測定し、従来受入出来なかった廃棄物も、適切な管理によって受入可能になったんだよ。また、出荷するRPFについても、定期的に塩素濃度を測定することで、安心してお取引できるようになるよ。

インタビューで感じたこと

廃棄物によって、塩素を含んでいることや塩素を燃やすと化学反応を起こして腐食性を持つことは取材を行っていなければ、知らないことばかりでした。自分の使う身近なものにも燃やすと有害なものもあり、処理するに当たっても多くの注意を払わなければならないと身を以て知ることが出来ました。同時にあまり廃棄物を増やしたくないという思いも膨らみましたし、ごみの分別を入念にしていきたいとも思いました。

「塩素濃度測定機」導入により、チューサイのリサイクル工場は、ただの廃棄物処理工場ではなく、製品の品質管理までも行う製造工場に進化していきますね。

御前崎市下岬海岸へ産卵で上陸するウミガメの為に チューサイの清掃活動への協力

御前崎市下岬海岸へ産卵で上陸するウミガメの為に チューサイの清掃活動への協力

5月2日、御前崎市の下岬海岸にて「亀バックホーム大作戦」が行われました。これは御前崎中学校が毎年行っている行事の一つで、静岡県産業廃棄物処理協同組合(以下・産廃組合)や御前崎市の行政の皆さまのご協力の元、同市海岸線を清掃する活動です。

今回こちらの活動に、産廃組合員であるチューサイグループも参加いたしました。今回は亀バックホーム大作戦に参加した6名の新卒採用スタッフの感想を、写真を交えてお伝えします。

参加したスタッフの声

まず驚いたのが、海岸が見渡す限り流木だらけである点でした。想像以上の状況ではありましたが、参加したスタッフ・御前崎中学校の生徒の皆さん・産廃組合の方等、多くの方が同じ海岸清掃という目標の元に、共に汗を流しながらごみを拾い集めていきました。

見渡す限りの流木

ひとりひとりの力は小さくとも、多くの方が集まることで広い海岸線を綺麗にできる非常に大きな力となる事が実感できました。弊社コンテナが流木でいっぱいになった時には大きな達成感を味わうことができました。

そして、生物の命の為に行動を起こすことの大切さ、自分の手が役に立つことを直に感じられる機会であると、大変うれしく感じました。

こんな流木を回収しました!

最後に

今回の清掃活動では、一度失ってしまった環境は、人が保全していかなければ維持できないという事、自然を守るためには人の手がどうしても必要になるということを強く意識しました。

ウミガメが戻ってくる海岸を未来の子ども達へ残すためには、清掃活動を継続していくことが重要であること、また海岸にたどり着くごみが発生する原因は何か?という視点から考えていく必要があり、小さなことから環境の為にできることを、チューサイとして考えていきたいと感じた一日でした。

水銀の使用等を規制する国際条約「水俣条約」とは?

水銀による被害を繰り返さない 水銀の使用等を規制する国際条約「水俣条約」とは?

廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部を改正する省令等が施行され、4月1日より「特別管理一般廃棄物」に「廃水銀」が、「特別管理産業廃棄物」に「廃水銀等」が指定されました。これは「水銀に関する水俣条約」による水銀廃棄物の適正な管理を確保するため、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則等について改正するものです。

そこで今月はこの「水俣条約」について取り上げたいと思います。

水銀に関する水俣条約とは?

水銀に関する水俣条約(略称・水俣条約)は、水銀・水銀を使用した製品の製造・輸出入を規制する国際条約です。2013年10月19日に熊本市にて採択・署名されました。

「水俣」と聞いて、ほとんどの方は四大公害の一つ「水俣病」を思い出すのではないでしょうか。この条約名は、水俣病のような被害を繰り返してはならないという決意を込めて、日本国政府代表から提案され、全会一致で可決されたものです。そういった経緯もあり、水俣市のある熊本県の熊本市にて採択と署名が行われました。

水俣条約では、2020年以降、水銀含有蛍光灯や電池、血圧計等の特定5品目について製造と輸出入を禁止することを定めています。また、金属の精錬時に鉱石内に含まれている水銀が大気中へ放出されているといった、水銀による大気汚染の現状もあり、これを軽減するため排出量の削減・新たな水銀鉱山の開発禁止も定めています。

水俣条約は50ヵ国が批准して90日後に発効することになっており、今年中に発効が予想されている状況です。

発効後の予想される影響

水銀が含まれている蛍光灯等は製造も禁止されるため、条約発効後はこれまで使われていた蛍光灯の入手が困難になると予想されます。こちらに関しては、今後LED照明への切り替えが必要になります。

電池については、通常の乾電池には現在水銀は使用されていませんが、ボタン電池は現在も少量の水銀が使用されています。ボタン電池は水銀含有量2%未満の酸化銀電池と空気電池は条約の適用から除外されていますが、国内で生産されているこれらの電池についてはすでに対応済みとなっています。

生産が終了してから慌てないよう、今から必要な対策を講じ、業務に支障が出ないように職場内でご検討下さい。

浜松市沿岸域防潮堤整備・減災と環境保全の浜松モデル

現場視察レポート 浜松市沿岸域防潮堤整備・減災と環境保全の浜松モデル

去る3月2日、公益社団法人静岡県産業廃棄物協会様主催の、浜松市沿岸域防潮堤整備事業視察研修会に参加させて頂きました。今月は、こちらのレポートを特集として取り上げます。

防潮堤の概要

浜松市沿岸域では現在、津波の被害を減災するための「防潮堤」を作っています。浜名湖の今切口東側から天竜川西側までの17.5kmを、沿岸域の海岸防災林内の防潮堤整備に適用性が高い「土堤+CSG」という工法で建設が進められています。CSG工法は、良質な土砂にセメントを加えて固めたCSGを、30cmずつ層を重ねていくものです。

防潮堤の断面モデル

実際にCSG工法で作られた防潮堤に上ってみると、一見踏み固めた土の山に見えるのですが、お借りした金属製のハンマーで叩くと硬い手応えが帰ってきて、確かにコンクリートの一種であることがうかがえました。

コンクリートの手応え

環境への配慮

防潮堤の建設では様々な「周辺環境への取り組み」がなされており、防潮堤=景観・環境軽視というイメージが大きく変わりました。

防潮堤の建設には元々あった防災林を伐採する必要があります。そこでこちらの防潮堤では、CSG部分の両サイドに盛土を行い、ここに元の防災林を植栽することで、建設前の環境に極力近付けるようにしているそうです。

また、CSG工法のメリットとして、建設に対して専用の機械は不要で汎用建設機械がそのまま利用できる点が挙げられます。これにより、地元浜松市の建設業者を積極的に活用することができ、地元への経済的な還元にもつながります。

浜松モデルの全国発信

今回視察を通して、想像以上に環境に配慮されていた防波堤建設現場にとても驚きました。また、この事例は先進事例「浜松モデル」として全国に発信されているとも聞き、納得しました。

この防潮堤により、完全に浸水を防ぐことはできませんが、家屋が倒壊する2mの浸水域を97%減少させ、さらには避難するための時間を稼ぎ、人的被害も抑えられると見ています。被害を抑える事と、周辺環境を破壊しない事、この二つを満たせる浜松モデルは今後の防潮堤建設の中心となっていって欲しいと感じました。

安心して廃棄物をお任せいただける廃棄物処分業者であるために

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事業活動に伴い排出された廃棄物について、自らの責任において適正に処理しなければならないと定めた廃棄物処理法第3条は、廃棄物ご担当者様にとってはもはや常識であると思います。チューサイ・エコライフアシストでは「金額の安さではなく、ブランド力・信頼で勝負する」ことを常に念頭に置いて業務を行っています。今月は、チューサイグループの安心して処分を委託できる廃棄物事業者であるために取り組んでいる事について特集します。

チューサイグループでは、ハード面である「管理体制」とソフト面である「社員教育」の2つの点を徹底しています。

管理体制

まずは「管理体制」の例をご紹介します。お客様からお預かりした廃棄物を責任を持って処分・運搬するために、チューサイ・エコライフアシストの工場内には随所にカメラが取り付けられています。これは各事務所内にてリアルタイムで映像が確認できるようになっているだけでなく、24時間録画されています。また、お客様よりご希望があれば、録画された画像をご覧いただくことができます。

チューサイグループの徹底した管理体制は、現場だけではありません。お客様から廃棄物をお預かりした際には荷物に施錠し、処分場へ運搬する間の盗難や流出を予防しています。また、弊社にてリサイクル処分を行う場合も、工場に搬入された後はすぐ破砕処理を行います。細かく破砕することにより、廃棄物の形を変えて製品としての価値を無くし、盗難・流出を抑制しています。

社員教育

「社員教育」の面では、チューサイが認証を取得しているISO27001(ISMS・情報セキュリティマネジメントシステム)が挙げられます。チューサイでは平成15年にISMS認証を取得し、平成18年にISO27001へ移行しています。「しゃべらない・持ち出さない」という2つの原則をスタッフ全員が徹底し、お客様からお預かりした廃棄物を責任を持って処理しています。

安心してお任せ下さい

チューサイ・エコライフアシストでは、社内でこうした徹底した対策を自主的に行っており、安心して廃棄物をお任せいただける廃棄物処分業者を常に意識しております。ご不明な点等ございましたら、お気軽に担当営業までお気軽にお問い合わせください。

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