廃液のメタン発酵リサイクル
温室効果ガスの排出量削減で温暖化防止
各種の原因で飲料製品や充填前原料が廃棄となる場合、工場内の排水処理施設に投入したり、その処理汚泥を堆肥化したり、というのが主な処理方法だと思われます。堆肥化というリサイクルも、CO2・メタンの発生など少なからず環境への影響があります。
今回ご提案するリサイクル提案は、バイオ技術による工業燃料を製造するものです。有機性汚泥や廃液などをメタン発酵施設にてメタン化、発生したメタンをエネルギー元として利用することができます。
メタン発酵リサイクルの特徴
メタン発酵リサイクルには以下の様な特徴があります。
- 石油の代替燃料としての期待
- 余計な物の排出のないクリーンなリサイクル
- 排出事業者様での水処理(中和処理)が不要
- 堆肥と比べ需要もあることから安定した受け入れが可能
- 堆肥は販路が不明確な場合が少なくないが、メタン発酵リサイクルは排出・リサイクル・用途まで明確で、最後まで目に見える処理を行う事ができる
- 食品リサイクル法に準拠したリサイクル
- CO2の20倍の温室効果があるメタンを外部へ放出しない
- 発生残さも肥料化するので、100%リサイクル可能
- 発酵のプロフェッショナルメーカーとしての信頼性が高い
受入基準
- リサイクル可能
- 各種廃液
- 生産調整品
- 生産余剰品
- 検査除外品
- 不良在庫
- 腐敗した物
- 多少のカビの発生している物
- リサイクル不可能
- アルコール飲料などの殺菌作用のある物
- 廃液以外の固形物など
※リサイクル不可能なものでも、堆肥化の可能なものは堆肥化リサイクルを行います。
従来の廃液処理方法
飲料メーカーである排出事業所様から廃棄される飲料水は、従来水処理を行い、発生した汚泥を処理業者に依頼し、埋立や焼却、堆肥化を行うのが一般的でした。
従来の処理方式の流れ

従来の処理方式の問題
- 堆肥化
- 需要と供給のアンバランス
- メタン・CO2の発生・排出
- 悪臭
- 埋立
- 埋立地の確保
- 高コスト
- 焼却
- 環境負荷大
- 高コスト
廃液のメタン発酵リサイクル
メタン発酵リサイクルは、排出事業者様の水処理を不要とし、廃棄製品の状態での排出が可能です。容器入りの場合はチューサイでの中間処理を必要とします。
メタン発酵リサイクルの流れ

